中学野球の甲子園 タイガースカップ

中学野球
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タイガースカップとは

中学生硬式野球の関西ナンバー1を決める大会です。中学生硬式野球はシニアリーグ、ボーイズリーグ、ヤングリーグなどのリーグがありますが、タイガースカップではリーグの垣根を越えて、普段は戦うことのない異なるリーグのチームが関西ナンバー1争いをするところが見所です。

タイガースカップの名の通り、主催に阪神タイガースが入っていて、大会は球児の憧れの聖地である阪神甲子園球場で開催されます。11月下旬から12月上旬頃に行われます。中学2年生まで出場資格があり、夏に代替わりした新チームが最初に目指す大きな大会です。

タイガースカップに出場するには

各リーグの近畿2府4県所属チームから12チームが出場し、トーナメント形式で関西ナンバー1争いをします。出場枠はシニアリーグ4チームボーイズリーグ4チームヤングリーグ3チーム前年度優勝リーグ枠1チームの12チーム(第14回までは10チーム)です。

各リーグで予選を行い、出場枠に合わせて代表チームを選出します。タイガースカップ(甲子園)までの道のりは長く、各リーグ内の地域大会で予選を実施、地域ごとに出場枠数は異なりますが、地域代表チームが関西大会に出場し、関西大会でタイガースカップの出場チームを決定します。

シニアリーグ

関西連盟秋季大会でタイガースカップに出場する4チームを決定します。関西連盟秋季大会はトーナメント形式で実施され、ベスト4(準決勝進出)まで勝ち進むことがタイガースカップの出場条件です。関西連盟秋季大会への出場は関西連盟所属の各ブロックで予選を行い、出場チームを決定します。

ボーイズリーグ

関西秋季大会でタイガースカップに出場する4チームを決定します。関西秋季大会はトーナメント形式で実施され、ベスト4(準決勝進出)まで勝ち進むことがタイガースカップの出場条件です。関西秋季大会への出場は関西ブロック所属の各支部で予選を行い、出場チームを決定します。

ヤングリーグ

兵庫夢前ヤングジュニア大会でタイガースカップに出場する3チームを決定します。兵庫夢前ヤングジュニア大会はトーナメント形式で実施され、3位まで勝ち進むことがタイガースカップの出場条件です。兵庫夢前ヤングジュニア大会への出場は関西ブロック所属の各支部で予選を行い、出場チームを決定します。

中学生にとって登竜門となるタイガースカップ

タイガースカップは憧れの甲子園で野球ができるだけでなく、高校野球の進路にも大きく関わってくる大会です。野球の激戦区関西で勝ち残ったチーム同士がリーグの垣根を越えて戦う大会なので、高校のスカウトが大注目しています。

各リーグの関西大会から、各高校のスカウトが一気に集まり、目を光らせています。名門校への進学は秋の関西大会から年明けの春の大会にかけて決まっていきます。秋の関西大会で目に留まり、冬を越して春の大会で成長を感じさせることが重要です。

過去のタイガースカップ情報

2022年 第18回 https://hanshintigers.jp/community/tigers-cup/

2021年 第17回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_7777.html

2020年 第16回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_7213.html

2019年 第15回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_6621.html

2018年 第14回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_5974.html

2017年 第13回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_5344.html

2016年 第12回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_4734.html

2015年 第11回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_4122.html

2014年 第10回 https://hanshintigers.jp/news/topics/info_3586.html

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