スマホが普及し、子供のプレーをビデオ撮影する人も多いと思います。撮影して自分のプレーをチェックできるだけでも便利になったと感じますが、投球スピード計測など高機能なアプリもあります。上達が加速するためのおすすめのアプリを紹介します。
ビデオをコマ送りで再生できる「ウゴトル」
スマホでビデオ再生はできますが、細かなフォームチェックをしたい時にスマホ標準の再生機能では微調整がしづらいです。「ウゴトル」はコマ送り、補助線表示、比較再生など高機能なのに無料で使えるアプリです。スマホでプレーを撮影する人には必須のアプリです。
撮影はいつもどおりスマホで行えば、ウゴトルで確認できるので、難しい設定不要で使えます。
コマ送り
コマ送りボタンを押したままにすると連続でコマ送りしてくれます。しっかりチェックしたい動作の時にコマ送りボタンを1回ずつ1コマずつ再生してくれるので、フォームチェックにとても便利です。
補助線
縦横の補助線表示ができるので、体の軸や水平の傾きをチェックできます。
比較再生
2つのビデオを並べて再生できる機能です。良い時と悪い時を同時再生すれば修正ポイントがわかりやすくなります。
再生スピード
再生スピードを0.1倍から4倍まで変化できます。スマホ画面を指で上に滑らすと再生スピードアップし、下に滑らすと再生スピードダウンします。
コマ送りではなくスロー再生したい時に0.1倍速で再生し、試合中のプレーの合間など確認不要な時間を4倍速で再生すれば便利です。
ピッチングのスピード計測ができる「SpiidGun」
「SpiidGun」は投球を連続撮影することでスピード計測できる無料アプリです。スピードガンは高価なので、手軽にスピードを測るにはうってつけです。
ピッチャーとキャッチャーの距離から算出するので、実際に計測する時にはプレートからホームベースの距離を正確に測っておく必要があります。
ピッチャーの後ろから撮影し、撮影後にピッチャーがリリースした時の写真とキャッチャーが捕球した時の写真を選びます。撮影のコツは、キャッチャーが遠いため、捕球した写真が見やすくなるよう、なるべくキャッチャーが大きく映るように撮影することです。ピッチャーはリリースした瞬間の手が映れば十分です。
通常のキャッチャーの捕球場所はホームベースより後ろになりますが、「SpiidGun」での計測は写真の撮影時間と距離でスピードを算出しているので、計測時はホームベースの先にミットが来るようにすれば、より正確な計測になります。
無料で便利なアプリがたくさんあるので、おすすめのアプリが見つかれば、このページを随時更新し、紹介していきます。
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